ぶっちゃけ、不動産業界って怪しくないですか?
- 翼 伊波
- 4月7日
- 読了時間: 4分

突然ですが、正直に言います。
「不動産会社って、なんか信用しにくいな…」って思ったことありません? 実はわたしたちも、同業他社を見ていて同じこと思ってます笑
せっかくなので今日は、業界の「あんまり表に出てこない話」をしてみようと思います。こういうことを自分たちで発信している不動産会社、あまりいないと思うので。
「両手仲介」って知ってますか?
これ、知っておいてほしいんですよね。
不動産の売買では、売主と買主のあいだに仲介会社が入ります。で、その仲介会社が「売主からも買主からも手数料をもらう」状態を「両手仲介」と言います。
一見ふつうに聞こえるかもしれないけど、これって構造的に利益相反なんですよ。かんたんに言うと、「自社で買主を見つけた方が儲かるから、他社に物件情報を流したくない」という動機が生まれやすい。
両手仲介が悪いということではありませんが、それを狙い過ぎていることが悪だと私は思います。
「囲い込み」って聞いたことありますか? 売却依頼を受けた物件を、わざと他社に紹介しないで自社だけで売ろうとすること。これ、ビックリしますが大手でもやっているところは普通にあるってこと。
これ仲介やっている人間なら一度は経験したことが絶対にあると思いますが、
A社が媒介をとっている物件を自分のお客様にご紹介して、いざご案内しようかと思いA社に連絡するともう申し込み入ったので物件見学は受け付けてませんとのこと。
お客様はその物件がとても気になっており試しに直接A社へ問い合わせをしたところ、申し込みなどいっさい入っておらず普通に見学できたなんてこともざらにあります。
恐らくそのパターンが一番多い囲いこみ業者のやり口です。
両手仲介がしたいがために他社からのお客様をブロックする行為なので、
売主にとっては、もっといい条件の買主と出会えるチャンスを潰されてるかもしれないわけで…正直、この様な対応をする会社があることが、がっかりですよね。
「知らないと損する」ことが多すぎる
他にも、知っておいてほしいことがいくつかあります。
たとえば、売り出し価格と実際に売れる価格には、平均で数百万円の差があることが多い。瑕疵(かし)の告知は法律で義務づけられているのに、説明がふわっとしているケースがある。住宅ローンの審査通過しやすい物件・しにくい物件があるのに、そこを丁寧に説明してくれない会社もある。
不動産って、ほとんどの人にとって「人生で一番高い買い物」じゃないですか。なのに、情報が偏ったまま判断しないといけない場面が多すぎると思うんです。
わたしたちが絶対にやらないこと
当たり前のことを言いますね。イチエン不動産では、お客様が損をするようなことは絶対にしません。
「当たり前じゃないの?」って思うかもしれないけど、残念ながらそうじゃない会社も一定数あるのが現実で。自社の利益を優先するあまり、お客様にとってベストじゃない選択に誘導してしまうケースが、この業界には存在します。だからこそ、あえてはっきり言っておきたいんです。
わたしたちには、自社で抱えているお客様(買主)もいますし、他の不動産会社さんから紹介いただくお客様(片手仲介)もいます。正直に言うと、自社のお客様に買っていただいた方が、仲介手数料は多くもらえます。でも、それを理由に「自社客を優先する」ようなことはしていません。
売主にとって一番いい条件、価格なのか、スピードなのか、諸条件なのか、それを軸に判断するのが、わたしたちの仕事だと思っているので。他社からの紹介であっても、条件がいいなら全力でおすすめします。そこは一切えこひいきしていません。
じゃあ、わたしたちはどうしてるか
こういう話を表に出すと、同業者にはあまり好かれません笑。でも、「都合の悪いことも話してくれる会社だな」と思ってもらえた方が、長い目で見てお互いにとっていいと思っていて。
「お任せください」で終わるんじゃなくて、「一緒に考えましょう」って言える会社でいたいんですよね。知識を持ったお客様と一緒に動く方が、取引の質が上がるし、後悔も少ない。わたしたちはそう信じています。
業界を一社で変えることはできないけど、このブログを読んでくれた方が「ちょっと賢い依頼人」になってくれたら、それだけで十分うれしいです。
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